<日 時>6月6日(水)19:30 開演(19:00 開場)
<場 所>シアター朝日
※開幕戦直前インタビュー動画へのリンクあり
時折り強い雨が降るOKOWA日和の6月6日(水)に「OKOWAチャンピオンシップ開幕戦」が行われた。
会場の「シアター朝日」は、通天閣や串カツで有名な大阪・新世界にあり、これまたOKOWAらしいロケーションだ。
今回行われるチャンピオンシップは予選と違い1対1のタイマンバトル。開幕戦は16名もの恐談師が一同に会し、一発勝負で勝敗を分ける真剣勝負。公平を期すために前もって公開抽選(+生配信)を行い、決まった組み合わせは以下の通り。
何かしらの意思があるなら、この組み合わせは出来ないのではないだろうか?
開幕戦のトップバッターであるApsu氏は、不利な条件と対戦相手の松原タニシ氏の勢いが相まって敗退。松原タニシ氏は、OKOWA提唱者としての面目を保った。
一般参加枠のデルタ雷鳥氏は独特の雰囲気で会場の空気をガラっと変え、BBゴロー氏を破る金星。その他の一般参加枠のナナシロ氏と深津さくら氏は、善戦しつつも敗退。イチ坊氏は村田らむ氏との対戦だったが、村田らむ氏の貫禄勝ちとなり壁の高さを感じた。
北海道から参戦した語り部・匠平氏は、あの「あべこべ」を打ち負かし、実力を見せつけた。竹内義和氏は三木大雲氏と対峙したが、怪談界最強の一角を担う和尚には及ばなかった。これで「3T」のうちの2名が脱落するという非常事態となった。
優勝候補の呼び声が高い原昌和氏は、制限時間の10分で話が全く終わらず途中で打ち切るという事態にも関わらず、大島てる氏を退ける怪物ぶりを発揮した。
こうして勝ち残った8名が、7月7日(土)に「最恐」の称号とチャンピオンベルトを賭けた決勝トーナメントに臨む。
誰がチャンピオンにになってもおかしくない状況であるが、「恐い話」に一石を投じる伝説の大会になることは間違いない。